カーショー、ダルはア・リーグに移籍してほしかった!? 「彼を倒すしかない」
ダルビッシュはカブス移籍を家族以外では最初にカーショーに報告
ダルビッシュがドジャースに加入してから、ダグアウトなどでも頻繁に話をする姿が見られた2人。あっという間に信頼関係を築き、オフには一緒に自主トレを行っていることをダルビシュが度々インスタグラムでも報告していた。「カーショウの球痛すぎるからキャッチャーミットオーダーしてしまったよ」と、グラブの写真付きで綴ったこともあった。
一方、カーショーも今オフには地元メディアでダルビッシュについて言及することが多く、昨年のワールドシリーズで2試合続けてKOされたことには、ラジオ番組で「でも誰も(ダルビッシュが)僕たちをワールドシリーズに導いたダイヤモンドバックス戦やカブス戦での先発登板を覚えていないんだ。彼は支配的だった」などと擁護。また、ドジャースと再契約する可能性があったため、地元紙「ロサンゼルス・デイリー・ニューズ」の取材には「僕は(ダルビッシュに対して)売り込みをした」と明かし、球団が贅沢税の回避を目指していることには「僕たちが心配することではない。僕たちはただ、最高のチームにしたいと思っている」とも話していた。
ダルビッシュは記者会見で、カブスと契約した際に家族以外では最初にカーショーに伝えたと明かしている。また、MLB公式インスタグラムはカーショーの今回の発言を紹介し、2人の写真とともに「カーシュとドジャースはユウに対峙する準備が出来ている」との言葉を添えた。レギュラーシーズン、そしてポストシーズンで2人の投げ合いが実現すれば、大きな注目を集めそうだ。
(Full-Count編集部)