広島“開幕投手”に高卒2年目左腕 18日中日戦へ「力がどこまで通用するのか」
日南キャンプ打ち上げ、野手20人&投手19人が2次キャンプ地の沖縄へ
広島は14日、宮崎・日南での1次キャンプを打ち上げ、2次キャンプ地の沖縄へ移動した。野手はロングティーなどで汗を流し、投手陣はブルペンで熱のこもった投球を行った。
若手、中堅、ベテランが激しい火花を散らし、リーグ3連覇に向け順調にキャンプを消化。緒方監督も「若手もアピールしてくれたし、いい形できている」と評価した。16日からは2次キャンプ地の沖縄で野手20人、投手19人が参加し開幕1軍を懸けた戦いが再び始まる。
今年初の対外試合となる18日の中日戦(コザ)では高卒2年目の高橋昂也投手が“開幕投手”に指名された。11日の紅白戦では先発し3回無失点に抑え首脳陣の評価も上昇中。開幕1軍を目指す左腕は「自分の力がどこまで通用するのか。1軍のレベルで試合ができるので、確かめたい」と力を込めた。
(Full-Count編集部)