カブスと大型契約、ダルビッシュに最大160億円超の価値ある? 米メディア検証
1000奪三振到達に擁した試合数はメジャー史上最少
また1000奪三振到達に擁した試合数もケリー・ウッドの134試合を抑えて128試合と最少。2012年から2017年の2桁奪三振試合数はマックス・シャーザーの58試合(195先発中)、セールの53試合 (180先発中)、カーショーの43試合(174先発中)、コーリー・クルーバーの39試合(163先発中)に次いで34試合(131先発中)の5位につけている。
一方、1シーズンで250奪三振以上+150被安打以下の基準でみても、クルーバーが記録した265奪三振-141被安打(2017年)、シャーザーの268奪三振-126被安打(2017年)、ホセ・フェルナンデスの253奪三振-149被安打(2016年)に続いてランクインしており、277奪三振-145被安打(2013年)でトップ5入りしている。
契約合意が明らかになった直後には米スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」電子版もダルビッシュの契約について「割安」と評しており、贅沢税の支払いを回避したいヤンキース、ドジャースが投資を節約した影響との見方を示していた。
最大160億円超えの大型契約に見合うだけの価値があるとされているダルビッシュ。先発ローテの柱としてカブスをメジャーの頂点へと導けば、その評価はさらに高まるに違いない。
(Full-Count編集部)