“初日”から異例の抜擢、MLB公式が大谷の特製「バレンタインカード」公開
キャンプ初日から大注目、特製カードの4人のうちの1人に大谷を起用
日本ハムからポスティングシステム(入札制度)でエンゼルスに移籍した大谷翔平投手は、14日(日本時間15日)にアリゾナ州テンピでキャンプ初日の練習に臨んだ。終了後には、隣接するホテルで異例の記者会見を開催。日米合わせて約150人の報道陣が集まる注目のスタートとなったが、MLB公式サイトは早速、バレンタインデーの特製カードに大谷を起用している。
バッテリー組のキャンプ初日となったこの日、キャッチボールやノックなど“投手メニュー”を終えると、大谷は1人残ってダッシュを行った。そして、その後はキャッチャー陣とともにフリー打撃へ。33スイングのうち柵越え7本を放ち、見守ったチームメート、首脳陣らの度肝を抜いた。
注目度は抜群。メジャーリーガーとしてはまだ“初日“だが、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」では早速、この日のイベントの主役の一人に大谷を抜擢。インスタグラムなどで「代わりにバレンタインデーカードを作っておいたよ」と、特製の「バレンタインカード」を公開した。
作製されたのは、ジョーイ・ボット内野手(レッズ)、ディディ・グレゴリアス内野手(ヤンキース)、ポール・ゴールドシュミット内野手(ダイヤモンドバックス)、そして大谷の4枚。大谷はピンクの背景に「SHO-HEY, GIRL
」の文言が添えられている。「ショウヘイ」と「ヘイ、ガール」をかけた形だ。
その一挙手一投足が注目される二刀流右腕。ここからさらに人気が沸騰していきそうな気配だ。