大谷翔平にハム時代と同様の「ヘッスラ禁止令」 「指揮官が論外と定める」
米メデイアが特集「オオタニの打撃と振る舞いは感銘的」
日本ハムからポスティングシステム(入札制度)でエンゼルスに移籍した大谷翔平投手に対して、マイク・ソーシア監督が早速「ヘッスラ禁止令」を出し、米国で話題となっている。二刀流での活躍が期待されるが、指揮官は投手に重点を置かせることを明かしており、ハッスルプレーでの負傷だけは避けたい考えだ。
14日(日本時間15日)のキャンプインから同僚、そして首脳陣を驚かせている大谷。2日目の15日(同16日)にはブルペンに入った後にフリー打撃を行うなど、投打で存在感を見せている。ESPNは「エンゼルスのワークアウトでのショウヘイ・オオタニの打撃と振る舞いは感銘的だ」とのタイトルで特集を組み、その様子をレポートしている。
記事では、大谷が初日から打撃練習を行ったこと、指揮官が投手優先と考えていることなどに言及した上で「エンゼルスの監督であるマイク・ソーシアは、オオタニが走塁する際はヘッドスライディングは論外であるとの決まりを定めている」と指摘。これについては、本人が練習後に「日本ハムでは禁止だったっていうのはありますし、とっさに出てしまうっていうのはあるんですけど、全体的にはチームとしては禁止だったので、特に変わることなくいけると思います」と影響がないとの認識を示している。