ダルビッシュ、上々の初打撃投手 対峙の“新女房役”「彼は尋常じゃない」
名将マドン監督も称賛「ホームベース付近での動きは極めて優れていた」
MLB公式サイトは「ダルビッシュは初めての打撃練習(の登板)でチームメイトたちを感心させた」とのタイトルで伝え、コントレラスが「彼は尋常じゃないよ。変化球のボールの動きだったり、直球のコマンドが半端じゃないんだ」と語ったことを紹介。さらに、ジョー・マドン監督は「(これまでに)敵としてベンチから見たときからの印象は、彼が好調な時は低めにうまく直球を集めるんだ。打者たちはみんなそう言っているよ。彼は(自身の投球に)自信を持っているんだよ」と話したという。
名将はレイズ監督時代にもダルビッシュとの対戦経験があるが、「彼は素晴らしいボールを投げていたよ。(自分の投球に対する)強い信念を持ちながらね。彼の投球を見て、ホームベース付近での動きは極めて優れていたよ」と、この日の投球を評価。ダルビッシュの直球は回転率が高く、伸びがあり、低めからボールにならずにストライクゾーンいっぱいに決まるため、打者にとっては厄介な投手であるともマドン監督は付け加えたという。
早くもカブスの選手たちを脱帽させている右腕。新天地で上々のスタートを切った。
(Full-Count編集部)