牧田和久と対峙の新同僚「味方で良かった」 ファンも「彼は素晴らしい」

パドレス・牧田和久【写真:西山和明】
パドレス・牧田和久【写真:西山和明】

球団公式インスタで動画公開、同僚たちは大喜びでグータッチする様子も

 パドレスの牧田和久投手が23日(日本時間24日)、キャンプで初めてフリー打撃に登板した。初めて対峙した「サブマリン」の軌道にパドレスの打者たちは驚きを隠せず、8年総額1億4400万ドル(約154億円)の大型契約で加入したエリック・ホズマー内野手は思わず拍手。その様子を収めた動画をパドレスが公式インスタグラムなどで紹介すると、ファンからも期待の声が上がった。

 米国でも希少な「サブマリン」から繰り出される、独特の軌道。浮き上がるボールを見たホズマーが2度に渡って「ワオ!」と言い、思わず拍手を送る様子が動画には収められている。その周りで待機している選手たちも、思わず笑ってしまうなど大喜びだった。

 牧田が登板を終え、戻ってくると、同僚たちはグータッチなどで迎えた。 実際に打席でも対峙したホズマーは、身振り手振りを交えて本人に軌道を説明。「同じチームで良かった。同じチームだ」と牧田に伝えていた。地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」では、ホズマーが「Oh man(なんてこった)。僕の人生で見たことのない球が数球あったよ」と振り返ったことも紹介されている。

 この動画がインスタグラムで公開されると、ファンからは「チーム内の関係性はすでに良さそうだね」「2018年のワールドシリーズチャンプ」「ワオ。このケミストリーは大好きだな」「笑顔にさせられる」「待ちきれない!」「ホズマーは偉大なやつだ!」「マキタ!」「すごく興奮しているよ」と期待するコメントが集まった。また、同じ動画が公開されたツイッターでは「彼は素晴らしいね」「彼はめちゃくちゃ良い!」と牧田を称賛する声も上がっている。

 新天地ではセットアッパーを任される可能性が高い。パドレスにとって、「サブマリン」は大きな武器となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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