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オリ154キロ19歳右腕が激白 1軍初勝利のフォームを捨て「進化のための変化」

無限の可能性を秘めた19歳がオリックスに現れた。涼しい顔で150キロ台を連発する高卒2年目・山本由伸投手。ルーキーイヤーの昨年は5試合全てに先発し1勝1敗、防御率5.32。チームの高卒新人勝利は1994年の平井正史(現1軍投手コーチ)以来、23年ぶりの快挙だった。宮崎キャンプでは1軍に抜擢され、がむしゃらに1軍に食らいついている右腕に話を聞いた。

オフにはDeNA筒香と約2か月間、自主トレを共にした

 プロとして初のオフには共通の知り合いを通じDeNA・筒香嘉智外野手らと関西で自主トレを行った。日本球界トップクラスの打者と過ごした約2か月間。トレーニング、ケア、食事、睡眠…自身の野球観を180度変えることになる充実した日々を過ごした。

「本当に得るものだらけでした。出会えてよかった。一番は考え方です。野球も含めて、全てで筒香さんは考えて行動している。口では説明できないんですが、全てがレベルが高くて1つ、1つ無駄なものがなかった。話す言葉が全部いい話なんですよ(笑)。もう、本当に何もかもです。本当にすごい。あの人は絶対に26歳じゃない。人生3回目ぐらいじゃないかと(笑)。本当にそれぐらい考えが深い方です」

 2年目の今年は1軍キャンプスタート。首脳陣からの期待も大きい。

「もしかしたら(1軍キャンプに)入れるかなと思っていましたけど、確信はなかった。1軍だから何か変わるというのはないですが、レベルの高い環境でできることは勉強になりますね。西(勇輝)さんとか、絡んでくれて、コミュニケーションとって下さってやりやすい環境を作ってくれています」

 プロ入り直後の体重は77キロ。この1年間で3キロの増量に成功し、現在は80キロをキープしている。濃密な1年を過ごした右腕は自身の変化を感じるようになったという。

「体の中がすごく変わったと思う。色々な動作をやっていても『強くなったな』と感じるときがある。ボールを投げていても体幹を使えているし、前になかった感覚を感じる。ブルペンでも去年とは球の質が変わっていると思います。今年はもっともっとスピードが出ると思う」

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