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オリ154キロ19歳右腕が激白 1軍初勝利のフォームを捨て「進化のための変化」

無限の可能性を秘めた19歳がオリックスに現れた。涼しい顔で150キロ台を連発する高卒2年目・山本由伸投手。ルーキーイヤーの昨年は5試合全てに先発し1勝1敗、防御率5.32。チームの高卒新人勝利は1994年の平井正史(現1軍投手コーチ)以来、23年ぶりの快挙だった。宮崎キャンプでは1軍に抜擢され、がむしゃらに1軍に食らいついている右腕に話を聞いた。

1年目の投球フォームをあえて変更「進化するための変化」

 2年を迎え新たな取り組みも行っている。それは投球フォームの変更だ。投球時にグラブを持った左腕を真っすぐ伸ばし、その状態のまま体重移動を行う。高卒1年目で1軍デビューを飾り、初勝利も手に入れたフォームを失ってまで手に入れたいものとは何なのか?

「自主トレの期間で色々考えて。突き詰めていったら、この形にたどり着いた。今までの自分を上回るための変化であり進化です。進化するための変化なので。去年の自分には全然、満足できる部分が一つもなかった。満足できていれば、今年もそのままでいっていましたが、そうは思えなかった。もっとうまくなりたい。向上心があったので」

「一番は先発で投げたい。1軍キャンプでやらせてもらっているので、やっぱりローテを狙っていきたい。いい選手がいっぱいいるけど、その中でもずば抜けた存在になりたいです」

 由伸の名前の由来は父が巨人・高橋由伸監督のファンだったからと言われているが、本人は苦笑いを浮かべ否定する。

「いや、それなんですけど。違うんですよ、色々と聞かれてちゃんと答えているのにいつの間にか、そうなっていて。本当は母から『由』、父から『伸』を一文字ずつもらって、お祖母ちゃんが付けてくれたんですよ」

 チーム最年長野手・小谷野栄一内野手も、その潜在能力を高く評価している。「体はまだ出来てないけど、将来的にも面白い存在になると思う。1年間投げて自信をつければ先発の柱になる力はある」。昨年、山本を1軍で先発デビューさせた福良淳一監督も「若いのにしっかりとした考えを持っている。あとは体力面でどこまで伸びるか」と期待を込めている。初勝利を挙げたのは敵地でのロッテ戦。まだ、本拠地・京セラドームでの投手、お立ち台は経験していない。そして、新人王の資格も残っている。

「目標ではないですけど、やっぱり本拠地で勝ってみたいです。どんな感じなのか、お立ち台に上がって見る景色はどう見えるのか。そのためにはチームに貢献して試合に投げることが必要ですから。まずは、チームの戦力になる。どんどん勝って、勝ちを付けていきたい」

◇プレゼント

 Full-Count編集部では山本選手のサイン入りスプリングキャンプキャップを1名様にプレゼントします。ご希望の方は、Full-Countのツイッター(https://twitter.com/Fullcountc2)アカウントをフォローし、2月25日に投稿したプレゼント募集ツイートをリツイートしてください。応募締め切りは3月2日23時59分までとなります。当選者には、こちらからダイレクトメッセージでご連絡をいたします。

(Full-Count編集部)

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