「僕は今、ローテーション投手ではない」 中日・吉見が明かす胸中、滲む決意

松坂加入に沸く中日、「勉強になることだらけ」

 今年の中日は松坂大輔の加入もあって騒がしい。松坂の周囲には常にメディアやファンが寄り添っているが、復活を期する吉見の周囲はどこか静かである。 

「松坂さんは自分も実際に見ていた素晴らしい投手。僕とは比較対象にすらならない。注目度がまったく異なるのは当然のこと。逆に自分のペースでしっかりやることができていますけどね」 

「実際に投げているのを見て、本当にスゴいボールを投げる。野球への取り組み方もそうだし、勉強になることだらけ。投手としてのタイプもまったく異なる。実績も大きく異なる。でも、そんな人と同じ環境に一緒にいられるんだから、少しでも多くのことを吸収したいと思っています」 

 日米通算164勝の“レジェンド”の加入は吉見をはじめ、中日投手陣にとって大きな刺激となっている。 

 新加入した松坂はまさに“豪腕”のイメージ。吉見のそれはまさに対極にあると言ってもいい。ストロングポイントは『狙ったところ』に正確に投げ分ける制球力。それこそが大崩れしない安定感の高さに直結してきた。

基本は「ストレート」、「打者を翻弄する真っ直ぐを投げたい」

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