去就未定の上原浩治、古巣Rソックスへ獲得提言の声「彼に賭けてみるべき」
日本復帰の可能性も浮上した上原、注目される去就
カブスからフリーエージェント(FA)となり、新天地を模索中の上原浩治投手。日本球界復帰も視野に入れ始めた右腕に、古巣レッドソックスへ獲得を提言する声が上がっている。
いまだ新天地が決まらないベテラン右腕に注目しているのはレッドソックスを中心にライター活動などをしているジャレッド・カラビス氏。同氏は自身のツイッターで「コウジ・ウエハラはどのメジャーリーグチームからも話をもらっておらず、日本に戻ることを考えている」と現状を伝えた上で「レッドソックスは彼に賭けてみるべきだ。昨年の42歳のシーズンで彼はWHIP1.16を記録した。最低でも(昨季レッドソックスで)25登板した救援投手の中では4番目に優れている数字だ」と綴った。
この提言にはポジティブな反応も多く上がっており、「なぜ彼がこの春のメジャーリーグのロースター争いにいないのかが理解できない」、「昨年のシカゴで7イニング目に頼りになる男だった」、「コウジが大好きだ」、「彼を連れ戻すんだ、デイブ」、「いい見解だね、ジャレッド! レッドソックスは最小限(の金額)で彼と手を打つべきだ。彼の回転率が未だに以前と変わらないなら、絶対、彼に賭けてみるべきだ」、「100パーセント、賛成だ!」、「カブス時代、健康だった時には本当に素晴らしかった。彼をどのチームもキャンプに連れて行かないなんて本当にショックだ」、「適正価格で彼を連れ戻したい」などの声が寄せられた。
4シーズン所属したレッドソックスでは輝きを放ち、特に2013年に73登板で4勝1敗13ホールド、21セーブ、防御率1.09と圧巻の成績を記録。ワールドシリーズ制覇にも貢献し、際立った活躍を見せた。そんな右腕はいまだにファンからも愛されている様子。来月に43歳を迎える右腕の去就には古巣のボストンからも熱視線が送られている。
(Full-Count編集部)