オズナが新天地で驚愕弾 マーリンズ退団惜しむ声「なぜ彼をトレードに…」
マーリンズからカージナルスに移籍、オズナがオープン戦初本塁打
今季マーリンズからカージナルスへ移籍したマルセル・オズナ外野手が1日(日本時間2日)のツインズ戦で新天地での初本塁打を放った。その驚愕のパワーに称賛の声が上がっている。
昨季マーリンズの4番打者として打率.312、37本塁打、124打点を記録した27歳はこの日、「4番・DH」で出場すると0-0の2回無死走者なしの場面で快音を響かせ、レフトへ大飛球を放った。レフトスタンドへ消えていく打球に会場は大歓声。オズナにとって新天地でのオープン戦4試合目での初アーチとなった。
マーリンズではスタントン、イエリッチともに最強外野陣と称され、イチローを慕う姿も話題となった。トレードで移籍したカージナルスでも主砲として期待されており、この日は名刺代わりの一発。MLB公式サイトでもこの本塁打を速報で伝えており、マイク・マシーニー監督も「危険な、危険な打者だ」と称賛。「マルセル・オズナが月へ」との言葉と共に本塁打の模様を伝えたMLB公式ツイッターには「オズナがすでに大好きだ」、「これからもっと(月に)来るよ」、「マイアミ・マーリンズのレジェンド」などの称賛と共に、「なぜ彼をトレードしたのか、誰か自分に説明してくれ」、「マーリンズでも同じことができたはずなのに…」など移籍を惜しむ声が上がっている。