ホークス堀内は右手母指脱臼 軽症に工藤監督「大事じゃなくて良かった」
福岡市内で検査を受け「右手母指IP関節脱臼」と診断
ソフトバンクは6日、同日の西武とのオープン戦で負傷交代した育成の堀内汰門捕手が、福岡市内の病院で検査を受け「右手母指IP関節脱臼」と診断されたと発表した。
6日の西武戦でスタメンマスクを被った堀内。5回の守備で2死一塁から4番手の加治屋蓮が投じたボールがワンバウンドとなり、止めにいった際にボールが右手親指に当たった。そのままベンチへと退くと、試合中に病院へ向かい検査を受けた。全治期間などは出ていないものの重症ではない模様で、患部を固定し、しばらく様子を見るという。
キャンプ中に高谷裕亮捕手が右肘関節形成術を受け、全治3か月。栗原陵矢捕手は左肩関節前方脱臼を負い、手術の場合は全治6か月、保存療法でも全治3か月程度を要する見込みとなっているホークス。捕手に怪我人が続出している状況にあり、試合後、工藤公康監督は「大事じゃなくて良かった。ちょっとかかるかもしれないけどね」と安堵していた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)