巨人から栃木へ、村田修一の背中を押した言葉「息子たちに見てもらいたい」

元G村田修一、栃木入団会見で明かした胸中
ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに入団することが決まった元巨人の村田修一内野手が9日、栃木県小山市内で記者会見に臨み、決断の理由や新天地への意気込みについて語った。
昨季限りで巨人を自由契約となった37歳。その後、新たな道を模索する過程で家族や友人とも語り合う時間があったという。
「プロに入ってから15年間、野球をやっていた。なかなか家族と一緒に人生のことを考える時間がなかった。いい時間をいただいた。いろいろ考えた。相談もした。今までにないくらい家族と会話ができた」
そう振り返る村田の背中を押したのは子供たちの言葉だった。
「ユニフォームをまた着て欲しい。息子たちにもそう言われた。最後の試合を、どうやって終わったか覚えていない。息子たちに見てもらいたい」