大谷翔平、CY賞右腕から“メジャー初死球” 2打数無安打で打率は1割に

クルーバーのスライダーを右足首付近に受ける
エンゼルスの大谷翔平投手が14日(日本時間15日)、米アリゾナ州グッドイヤーでの敵地インディアンス戦に「7番・DH」で先発。昨季のサイ・ヤング賞右腕コーリー・クルーバーと2打席で対戦し、死球と二塁ライナーという内容だった。
前日は休日を返上して紅白戦で9打席に立った大谷。この日は2度サイ・ヤング賞に輝いたクルーバーと3回先頭で対峙すると、カウント2-2から5球目の87マイル(約140キロ)内角スライダーが右足首付近に当たり、“メジャー死球”に。一瞬苦悶の表情を浮かべたが、出塁後は問題なく走塁する姿を見せた。5回2死走者なしで迎えた第2打席では2ストライクからの3球目速球を振ったが、バットを折りながらの二塁ライナーとなった。
4番手右腕トーレスと対戦した8回1死走者なしの第3打席は、カウント2-2から5球目91マイル(約146キロ)内角速球を空振りし、三振に倒れた。
この日は2打数無安打1死球。打席でのアジャストを続けるオープン戦の打率は.100となった。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)
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