パ・リーグが取り組む新規開拓を増やす方法とは? 球団職員が明かす真実
既存の概念に囚われない企画、アイデアを生み出すこと
最後に参加者へのメッセージとして3氏は次のようなメッセージを送った。
「自分が企画したサービスを、お客様が楽しんでいるのを間近で見られるのが一番うれしいこと。やりがいを感じる職業でもあるので、ぜひ一緒に仕事ができればと思います」(藤野氏)
「社会に対して影響力の高い仕事をさせて頂いていると思います。高いマインドで一緒に働ける方とやっていけたらいいですね」(武石氏)
「『野球が好きだ』という思いがダイレクトに生かせて、思いがあるからその魅力を伝えたいという心がある仕事だと日々感じます。思いを持ってアイディアを出す熱量のある人が入ってきてくださると、こちらも影響を受けてより頑張らなきゃなと感じると思います。ぜひお待ちしております」(川原氏)
トークセッションを終えた川原氏は「藤野さん、武石さんとは壇上だけでなく色々情報交換することができました。下の世代の方々が入ってきて、刺激を受けながら働きたい気持ちと負けないように頑張らなくてはという気持ちが湧いてきましたね」と新しい刺激を受けた様子だった。
新しいファンの獲得、そして球団が多くのファンに愛されるために…。各球団の若手職員は既存の概念に囚われない、新たな企画やアイデアをその“若い力”で生み出していく。
(「パ・リーグ インサイト」武山智史)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)