巨人・岡本が5回2ラン、9回逆転打の2安打5打点　巨人がOP戦単独首位浮上

チームの全得点を挙げる大活躍、チームはOP戦10勝1番乗り

　巨人の岡本和真内野手のバットが止まらない。18日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテとのオープン戦。「7番・一塁」でスタメン出場した岡本は5回にオープン戦4号の2ランを放つと、9回には逆転の適時二塁打を放った。

　2点ビハインドの5回、ロッテ2番手・土肥から左翼席上段に届く2ラン本塁打を放った岡本。1点ビハインドの9回にも値千金の一打を放った。2死満塁で打席に立った第4打席。ロッテの内が投じた145キロの直球を捉えた打球は中堅左への大飛球となった。強風にもあおられた打球は左中間に落ち、走者一掃の適時二塁打に。一気に試合をひっくり返した。

　この日の岡本は4打数2安打5打点の活躍。チームの全得点を岡本のバット1本が生み出し、開幕スタメンへ大きなアピールとなった。巨人は2点リードとなった9回を高木京介投手が無失点で締め、逆転勝ち。OP戦10勝目に、12球団1番乗りし、単独首位に立った。

（Full-Count編集部）