投打で苦戦も…大谷の活躍を“確信”する元同僚マーティン「彼は問題ない」
大谷は適応する―昨季まで日ハムでプレーしたマーティンが”予言”
元日本ハムで今季からレンジャーズに所属するクリス・マーティン投手がかつてのチームメイトであるエンゼルスの大谷翔平のメジャー適応について太鼓判を押している。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」電子版が伝えている。
今季日本ハムからエンゼルスに加入した大谷は米国でも二刀流に挑戦しているが、ここまでスプリングトレーニングで苦戦。オープン戦では投手として2試合に登板し、0勝1敗、防御率27.00。打者としても18日(日本時間19日)のレンジャーズ戦で4打数無安打に終わり、打率1割を切った。
この日は4打席とも左腕相手に凡退し、これで13打数連続無安打。本人は試合後、「ストライクゾーンに関する認識はちょっとずつ進歩してきていると思う」と話すなど凡退の中でも収穫を得ている様子をうかがわせたが、現地メディアの視線は厳しさを増している。
一方でマイク・ソーシア監督が「確実に前進している」と話すなど、打席の内容を評価する声があるのも事実。その中で昨季まで日本ハムでともに戦ったマーティンも大谷の今後の適応を確信しているようだ。