広島、薮田が制球乱れ4回途中降板 4回に3連続を含む1イニング4四球
昨年はリーグ2位の15勝をマーク
広島の薮田和樹投手が20日、オリックスとのオープン戦(ほっと神戸)が制球を乱し4回途中で降板した。4回に3連続を含む4四球と乱調。3回2/3、5安打5四球6失点でマウンドを2番手・中田廉に譲った。
初回2死一、二塁から小谷野に左前適時打を浴びると、3回にも2死二塁の場面でロメロに左前タイムリーと粘り切れない右腕は4回。1死からT-岡田、伊藤、安達に3連続四球で満塁のピンチを作ると、2死満塁から山足に押し出し四球を与え降板した。
昨年リーグ2位となる15勝を挙げた右腕は開幕に向け不安の残る内容となった。