ロッテ開幕セレモニーで小栗了氏が“光”の演出「生まれ変わるがコンセプト」
俳優・小栗旬の実兄で舞台から格闘技まで演出家として幅広く活躍
ロッテは22日、2018年の開幕戦セレモニーに、舞台から格闘技まで幅広い分野で演出家として活躍する小栗了氏を起用すると発表した。
俳優・小栗旬の実兄でもある了氏は、1984年にカナダ・ケベック州で設立したエンターテイメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)」の日本人スタッフの責任者として、2008年の立ち上げから関わり、現在は演劇、ステージ、格闘技、クラシックコンサートなどジャンルレスに活躍のフィールドを広げている。当日は、新たに設置されたLED照明と球団公式アプリ「Mアプリ」に搭載された「Sound Flash(サウンドフラッシュ)」を駆使した光の演出を実施。新生井口マリーンズの船出にふさわしい壮大な光のエンターテインメントを生み出す。
小栗氏は「井口新監督になって新たに生まれ変わる千葉ロッテマリーンズの始動を、”光”を用いて表現したいと思います。ZOZOマリンスタジアムに新たなに設置されたLED照明を駆使した“光”の演出です。新たな光、それは希望です。光とともに生まれ変わった千葉ロッテマリーンズが煌びやかに登場します。つまり、生まれ変わるがコンセプトです。ファンの方が一緒に参加できるような仕掛けを作っていきたいと考えています。マリーンズファンと言えばその団結力、そして声を張り上げての応援。スタンドを埋め尽くすファンの皆様にも協力をしていただいて、プレーボール前に選手たちを全員で後押しできるような光の演出に出来ればと考えています」と、開幕セレモニーに向けて意気込んだ。
(Full-Count編集部)