選抜、静岡のエース春が完封 9回4安打84球の省エネ投球

静岡が駒大苫小牧を7‐0で下す
静岡が駒大苫小牧を7‐0で下す

駒大苫小牧は試合直前にアクシデント、負傷した道原慧がスタメン回避

 第90回記念選抜高校野球は24日、大会2日目を迎えた。第2試合は静岡(静岡)が7-0で駒大苫小牧(北海道)を下した。静岡は3回にタイムリー2本で3点を先制すると、5、6回と追加点を奪い投げてはエース・春が9回4安打無失点の完封勝利を挙げた。

 静岡高は3回2死一、二塁から3番・斎藤が左中間を破る2点タイムリー三塁打で先制すると、続く4番・成瀬が左前適時打を放ちこの回一挙3点を奪った。

 さらに5回1死二、三塁から3番・斎藤が2打席連続となる2点タイムリー三塁打、続く4番・成瀬が右前適時打を放ち6-0とリードを広げた。6回にも1死一、二塁から1番・村松が右前タイムリーを放ち7-0とダメ押し。

 駒大苫小牧は試合前に「7番・一塁」で先発出場予定だった道原慧が負傷によりスタメンを回避するなど、アクシデントもありベストメンバーで戦えなかったのが痛かった。

(Full-Count編集部)

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