選抜、膳所高のデータ野球にファン驚愕 「これがデータ野球か」
21世紀枠で出場の膳所高、データ解析専門の「データ班」
第90回記念選抜高校野球は24日、大会2日目を迎えた。第3試合は日本航空石川(石川)対21世紀枠の膳所(滋賀)が激突した。
滋賀県屈指の進学校でデータ野球を武器に、59年ぶりに出場した膳所高校。データ解析専門の「データ班」が相手の映像を見て守備位置、配球などを研究し話題を集めた。
そのデータ分析が早速、甲子園の舞台でも発揮された。初回1死走者なし。日本航空石川の2番・的場が放った右中間への大きな打球を中堅・伊東が抜群のポジショニングで処理。さらに3回1死から日本航空石川の9番・重吉が放った三遊間への打球は極端に遊撃側に守っていた三塁・平井の真正面で三ゴロとなった。
あっさりとアウトに取った姿にツイッターでは「これがデータ野球…」、「噂のデータに基づいた守備とはこの事ですか…」と称賛の声が多く上がっている。
(Full-Count編集部)