“最強左腕”カーショー、圧巻の防御率0.00でOP戦終了「すごく満足」

ドジャースのクレイトン・カーショー【写真:Getty Images】
ドジャースのクレイトン・カーショー【写真:Getty Images】

指揮官も評価、30日開幕戦へ仕上がり順調

 ドジャースのエース左腕クレイトン・カーショーが23日(日本時間24日)のロイヤルズ戦で7回途中1安打無失点の好投を見せた。チームも10-0と大勝。カーショーがオープン戦を防御率0.00で終えた様子をMLB公式サイトが伝えている。

 自身オープン戦6登板目となったカーショーは最長の6回2/3を投げ、1安打4奪三振無四球の好投。今季のオープン戦では通算20回1/3を投げ、12安打4四球23奪三振無失点と、順調な仕上がりを見せている。

 MLB公式サイトでも「カーショーが今春、防御率0.00を記録」との見出しで好調の左腕を特集。カーショー自身、「身体的にすごく満足している。素晴らしいよ」と語っているという。

 カーショーは過去のオープン戦でも防御率0.00はなく、デビューイヤーの2008年の0.64(14回、8安打1失点)が最高だった。オープン戦防御率が9.20(14回2/3、20安打15失点)だった2014年にキャリア最高タイの21勝、3度目のサイ・ヤング賞受賞を果たすなど、開幕前の成績がシーズンに直結するとは限らない。それでも、本人は確かな手応えを得ており、デーブ・ロバーツ監督も仕上がりを評価している様子だ。

 今月19日に30歳となったカーショー。29日(同30日)の開幕戦ジャイアンツ戦でマウンドに上がる“最強左腕”の新シーズンに注目だ。

(Full-Count編集部)

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