牧田和久は「成功する」 パドレス番記者が絶賛「まさにエンターテイメント」
パドレス指揮官はOP戦で“牧田隠し”貫く「そういうこともあって成功できる」
昨年のWBCで優勝したアメリカ代表のスラッガーで、今季はFAで8年総額1億4400万ドル(約152億円)の大型契約をパドレスと結んだホズマーも牧田の“魔球”に脱帽していたという。
「監督はまだどの回で使うかは明言していないが、どの状況でも起用できると思う。彼は右打者相手に相性がいいけれど、左打者相手にも投げることができる。ナ・リーグ西地区のチーム相手にはまだ投げていないんだ。監督も同地区のチームには見せないようにしている。なぜなら、一番多く対戦するからね。そういうこともあって成功できると思う。どこまでの数字を収めるかは予想しづらいけれど、すごく興味深い選手だよ」
現役時代に日本ハムでプレーしていたアンディ・グリーン監督は、オープン戦では同地区相手の対戦で“牧田隠し”を貫いた。その浮き上がるボールに、ライバル球団の打者が面食らう可能性は高い。
「すごく性格もいいよ。フレンドリーだし、英語も覚えようと意欲を見せている。みんな彼のことが好きなんじゃないかな。あの性格もクラブハウスの雰囲気にすごくフィットしているよ」
リン記者は、牧田の人格面にも“太鼓判”を押す。クラブハウスのみならず、地元メディアから愛されるサブマリン右腕。新天地への適応も順調で、メジャー1年目に巨大なインパクトを与えてくれそうだ。
(Full-Count編集部)