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西武ドラ3右腕“強気発言”の裏側 指名漏れで気づいた「足りないこと」

四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスからドラフト3位指名を受けて埼玉西武に入団した伊藤翔投手。千葉県の横芝敬愛高を卒業後、より早くNPB入りの夢を実現するために独立リーグへ進み、1年目の昨季、最速152キロの速球を武器に独立リーグ日本一に貢献。見事に1年でプロ入りの夢を果たした。

生まれた「勢い」、「これは譲れないなと」

 それから伊藤は「絶対に1年で追いつく」という強い気持ちを持つようになった。そのためには、チームの中心で投げ、誰よりも勝たなくてはいけないと考えた。

「NPBに行くために独立リーグに来たのに、自分がエースにならないでどうするんだ」

 その思いが、先輩たちの前での強気な発言につながった。

「みんな歳は自分より上なんですが、これは譲れないなと。そこは勢いでした」。恥ずかしそうにそう話しながら、伊藤は笑みを浮かべた。

 それからは「自分で考えるようになった」と話す伊藤。自身の投球フォームを携帯の動画で見て徹底的に研究し、それまで140キロ前後だった球速を10キロアップさせた。さらに、高校まではチームメートとも必要最低限のことしか話さなかったが、捕手とも積極的にコミュニケーションを取るようになった。

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