野球の「知りたい」がここに。ベースボール専門メディア

Full-Count

西武ドラ3右腕“強気発言”の裏側 指名漏れで気づいた「足りないこと」

四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスからドラフト3位指名を受けて埼玉西武に入団した伊藤翔投手。千葉県の横芝敬愛高を卒業後、より早くNPB入りの夢を実現するために独立リーグへ進み、1年目の昨季、最速152キロの速球を武器に独立リーグ日本一に貢献。見事に1年でプロ入りの夢を果たした。

「西武のドラ3は今年で終わりだと言われないように」―

「『何でこうなんですか』と聞いても、徳島では『こいつもういいわ』って見放さないで、ひとつひとつ答えてくれました。それからは、試合中でもいいコミュニケーションが取れるようになったし、勉強にもなりました」

 その経験は、NPBに入った今も生きている。自身が「昨年まではテレビの中の人だった」と話す捕手陣にも、気になったことは何でも聞くようにしているという。

「試合が終わった後、『今日のあの球どうでしたか』と聞いています。キャッチャーが一番バッターに近いので、どういう反応していたのかがよくわかると思います。それは今後に生きてくると思う。みんなコミュニケーションを取りやすい環境を作ってくれているので、話しかけにくいということはありません」

 悔しい思いをきっかけに変わったプロへの意識が、ドラフト3位という上位指名につながった。過去に西武にドラフト3位で入団した選手には、昨年新人王を受賞した源田壮亮内野手を始め、浅村栄斗内野手、秋山翔吾外野手、金子侑司外野手、外崎修汰内野手など主力選手が名を連ねており、「西武のドラ3は今年で終わりだと言われないように頑張りたい」と意気込む。19歳の右腕はチームの先輩たちに続くため、NPBの舞台で飛躍を目指す。

(篠崎有理枝 / Yurie Shinozaki)

人気記事ランキング

  • 「Full-Count」×「teams LEAGUE」
  • 「NO BASEBALL, NO LIFE.」 ×「Full-Count」