スタントン先制弾は“逆方向最速”189キロ!? 2発4打点に同僚「信じられない」

ジャッジも絶賛「あれこそがスタントン」

 また右中間スタンドへ飛び込んだ先制2ランについて、データ解析システム「スタットキャスト」の数値として、飛距離426フィート(約130メートル)、打球初速117.3マイル(約189キロ)を計時したことを紹介。「逆方向に放たれた本塁打の中でスタットキャストの観測史上最速」と伝えている。

 この日2安打を放ったジャッジも記事の中で新加入の強打者の活躍を称賛。「あれこそがスタントンなんだ。スプリングトレーニングでも見てきたからね。彼がマーリンズでプレーしている時だってそうなんだ。僕の仕事は至ってシンプルなものだよ。Gの前に出塁しさえすればいいんだからね。彼が普段通りのことを続けていけたら、面白いシーズンになっていくだろうね」と語ったという。

 ブーン新監督も記事の中で「先週の時点で、彼はタイミングが非常に取れていたんだ。(今日2本塁打した)あのような素晴らしいタイミングをこれからも掴んでいくと思うよ。彼のような才能とパワーを備えていれば、タイミングさえ合えば、(相手にとって)恐ろしいこと極まりないだろうね」と絶賛。右腕ベタンセスも「あのようなデビューを目にしたことなんてないよ。ヤンキースでの初めての試合で、彼が今日やってのけたことは信じられないものだね」と驚嘆したという。

 新天地で早くも強烈な存在感を放った28歳。コンディションさえ維持できれば、昨季あと一歩で届かなかった60発も夢ではない。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY