「本塁打強奪」の“被害者”がイチローに敬意「偉大なキャッチ」「彼は誇り」
「イチローは凄まじいほどの選手」「彼はベースボールのプライド」
それでも「あれは凄まじいプレーだったよ。偉大なキャッチだった。あれは自分としてもどうしようもなかったよ」と脱帽。年齢差19歳という親子ほど年齢の離れたレジェンドのスーパープレーを素直に絶賛した。
ドミニカ共和国出身のラミレスはイチローのメジャーでのプレーを見て、育ってきたという。
「イチロー・スズキは凄まじいほどの野球選手だ。彼はベースボールにとってのプライドなんだよ。彼は野球と我々メジャーリーガーにとって、言い尽くせないほどの貢献をしてくれているのだからね」
中南米出身のメジャーリーガーたちからイチローが絶大な人気を誇ることは有名な話。マーリンズ時代には、ボート事故で急死した故ホセ・フェルナンデス投手も「イチローはキューバで神」と証言していた。
今季第1号を奪われるという“被害”に遭ったラミレスだが、イチローに「野球界の誇り」と最敬礼。衰え知らずのレジェンドの功績と健在ぶりに敬意を表していた。