“ドラ党”ミュージシャン夢の対談が実現 第1弾のお題は「竜愛に目覚めた時」

「フラワーカンパニーズ」のグレートマエカワ氏(左)と「KEYTALK」の八木優樹氏【写真:岩本健吾】
「フラワーカンパニーズ」のグレートマエカワ氏(左)と「KEYTALK」の八木優樹氏【写真:岩本健吾】

2人が語るドラゴンズの魅力とは…

――過去5年、Bクラスと低迷しているドラゴンズですが、ズバリ、このチームの魅力はどんなところですか?

八木「今のドラゴンズは若い選手が多いので応援しがいがありますよ」

マエカワ「おっ、前向きでいいね。でも、ここ数年で有望な選手が揃ってきた感じはするからね」

八木「ピッチャーを中心にそれは感じますね」

――落合政権時代の戦力が完全に入れ替わって、若手選手はチャンスが転がっている時期に見えます。

八木「そうですね、ちょっと前の広島みたいな感じですかね」

マエカワ「おっ、よう言った! オレもそう言いたかったけど、よう言わんはそれ(笑)。そうなってほしいけど(笑)」

八木「それぐらいイイ選手が育ってきてるし、近い将来にはAクラスの常連になる可能性は十分に秘めてるんじゃないですかね」

――では、マエカワさんが思うドラゴンズの魅力は?

マエカワ「派手じゃないところ(笑)」

八木「そうだと思います(笑)」

マエカワ「別に自虐的な意味じゃなくてね、だから、応援しがいがあるっていうところが小さい頃からあって。特にオレたちの時代は完全に巨人の時代だし、昨今は広島がすごいでしょ。もう、そこには勝てないなあって思うの。ファンを惹きつけるやり口とかすべてカッコイイと思うし」

八木「確かに」

マエカワ「中日はやることなすこと、物販も含めて歯がゆいところがあってね。でもまあ、そこが魅力なんじゃないかと最近は思うようになって。今年の春は松坂効果でキャンプから注目を集めてるけど、なかなか、ないからね、そういうことって」

八木「言われてすごく納得しました。僕自身、そもそもステージに立つようなタイプの人間じゃないと思ってるんですけど、そういうところ似てるのかも」

マエカワ「そんなこと言ったらオレなんかも、50歳手前にして何でバンドやってんだろうとか、人前に出てるんだろうとかね(笑)」

〇グレートマエカワ
今年で結成29年を迎える名古屋出身のバンド、フラワーカンパニーズのベーシスト。年間100本近いライヴを全国津々浦々で展開し、毎年地球1周分の距離を機材車で移動。屈強のライヴバンドとしてその名を轟かせている。2017年夏には新レーベル、チキン・スキン・レコードを立ち上げ、16thアルバム『ROLL ON 48』を発表している。

http://flowercompanyz.com

〇八木優樹
ダンス・ミュージック、ロック、ジャズなどあらゆるサウンドをフュージョンさせ、テクニカルながらキャッチーなサウンドとメロディーで魅了する4人組、KEYTALKのドラマー。3月7日には通算5枚目となるアルバム『Rainbow』を発表したばかり。9月8日にはKEYTALK史上で最大規模となるワンマン公演が、幕張メッセで開催される。

http://keytalkweb.com
Twitter: @mr_2base

【動画】中日への愛が溢れ出る「KEYTALK」八木優希氏によるコメント

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