オリ宗が“プロ初”づくしの活躍 福良監督「アグレッシブにやってくれたら」
初タイムリー、初盗塁、外野手として初捕殺をマーク
オリックスの宗佑磨外野手が3日のロッテ戦(京セラドーム)で“初物づくし”の1日を過ごした。初タイムリーに初盗塁、外野手として初の捕殺を記録した。
宗は3回無死一塁の第2打席で二ゴロを放ち、一塁上に残ると続く山足の打席の2球目で二盗に成功。プロ入り初の盗塁をマーク。さらに4回の守備では1死二塁の場面で中村の放った中前打でホームを狙った荻野をストライク送球で捕殺を記録。今春のキャンプから外野にコンバートされたが、開幕4戦目にして外野手として初捕殺をマークした。
そして5回2死三塁で迎えた第3打席ではロッテ・石川の内角直球を弾き返す右前適時打をマークし、プロ入り初のタイムリーをマークした宗は「チャンスだったので積極的にいこうと思っていました。高めのボールを一発で仕留めることができました。いい場面で打ててよかったです」とコメント。
オリックスの新1番として順調なスタートを切っているプロ4年目野手に福良監督も「宗はいいものを見せてくれた。どんどんアグレッシブにやってくれたらいい」と評価していた。