“ドラ党”ミュージシャンが夢の対談 2人が期待を寄せる「期待の若手」は…
2人が中日で花開いてほしい二塁手とは…
――キャンプ中、松坂投手から一番最初にホームランを打ったのが福田選手ですよね。
マエカワ「そっか、横浜の先輩後輩! それと、ポイントということでは大野捕手も見逃せないね」
八木「そうですね、肩も大丈夫そうだし。もう、逆方向に飛ばすのがメッチャうまい選手ですよ。大野選手にも期待ですけど、ケガから復活した桂選手とか杉山選手とか松井選手とかね、キャッチャーが定まったらいいなって思います」
マエカワ「そうだね、ピッチャーに楽しみな逸材が多いだけにね」
――小笠原投手も柳投手も花開く直前みたいな感じじゃないですか。
マエカワ「小笠原選手は、今までの中日にはあまりなかったキャラじゃない? 可愛がられるだろうし、まだ3年目だしね。あとは鈴木翔太投手にも期待しちゃうな。去年、途中まですごく良かったじゃない」
八木「離脱さえしなければ、ですね。課題は1年投げきれる体力ですかね」
――背番号は「18」でエース候補として期待されていますね。昨シーズンの与四死球が69イニングで47個と、やや制球に課題が残りそうです。
マエカワ「それで替えられたりっていうシーンもあったからね」
八木「すごくイイ感じで抑えてたと思ったらストレートのフォアボールを出したりとか、やはり体力ですかね。でも、去年は地元・浜松での勝利インタビューが良かったですね。『やっと1軍で投げられて…』みたいな涙のインタビューで、TVでそれ観てたから、今年は大成してほしいなって」
マエカワ「勝手な親心っていうかね、この子に頑張って欲しいなっていうね」
八木「みんな頑張っているんですけどね(笑)」
マエカワ「そう、そうなんだけど(笑)。親心でいえば高橋周平選手ね。セカンドのレギュラーは亀澤選手って言いたいところだけど」
八木「現時点では、たしかに亀澤選手ですかね」
マエカワ「やっぱり最後の期待というか、去年のシーズン途中にトレード候補なんて言われてたりしたじゃない。あれは心が痛かったしさ」
八木「中日で花開いてほしい選手ですよね」
マエカワ「今はロマンしかない(笑)」