大谷翔平にメジャー初本塁打献上 敵投手も賛辞「彼は最高のスイングをした」

トムリン「絶対にやってはいけない失敗を犯した」

 大谷はスプリングキャンプの最後のオープン戦、3月26日のドジャース戦でそれまでの右足を高く上げてタイミングを取る一本足打法を捨てて、すり足打法に切り替えた。この日の試合前の打撃練習でも新打法の突貫工事を進めていた。同僚のバッティング練習でも、右足を地面につけたまま、足の裏を見せて、そしてインパクトの瞬間に踏み込むという一連の動作を何度も何度も繰り返した。

 高い修正力を示した大谷のスイングはメジャー通算59勝のトムリンも認めるほどだった。

「登板間隔? それは関係ない。ブルペンにも入っていた。自分がクオリティの高い投球をできなかっただけ。絶対にやってはいけない失敗を犯してしまったんだ」

 敗戦のトムリンは自らの非を認め、二刀流のスーパースターの実力を潔く認めていた。

(Full-Count編集部)

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