大谷翔平にメジャー初本塁打献上 敵投手も賛辞「彼は最高のスイングをした」

本拠地デビュー戦で初打席初本塁打など3安打の活躍を見せたエンゼルス・大谷翔平【写真:西山和明】
本拠地デビュー戦で初打席初本塁打など3安打の活躍を見せたエンゼルス・大谷翔平【写真:西山和明】

大谷にメジャー初本塁打献上、右腕トムリン「最悪な1日」

 3日(日本時間4日)の本拠地デビュー戦で初打席初本塁打など3安打の活躍を見せたエンゼルス大谷翔平。「8番・DH」でスタメン出場したインディアンス戦で3打点の活躍を見せ、エンゼルスタジアムのファンも熱狂した。試合も13-2の圧勝。二刀流右腕に記念すべきメジャー初本塁打を献上した右腕ジョシュ・トムリン投手は「いいスイングだった」と二刀流の打撃を認めている。

 運命の一球だった。初回2死満塁の場面でトムリンは大谷相手に制球に苦しんだ。4球目に暴投で勝ち越し、なお2死二、三塁。2ボール2ストライクからの6球目だった。内角低めに投じたカーブを完璧に捉えられた。右中間へメジャー1号となる3ランを献上してしまった。

「最悪の1日だ。制球できなかった。あまりにカウントを悪くしてしまった。そこで失投してしまった。投げミスが全て高めに浮いてしまった。それを相手に突かれてしまったんだ」

 3回8失点と炎上し、黒星を喫したトムリンは試合後のロッカールームで悔しさをにじませた。被安打8。大谷相手には3回の第2打席にもライト前にヒットを打たれた。

大谷は「素晴らしいスイングの持ち主」

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