初黒星の田中将大がツイッターで吐露「フラストレーションの溜まる投球に…」
敗戦の中でも感覚に手応え「前回登板よりも良くなってきている」
5日(日本時間6日)に本拠地でのオリオールズ戦で今季2度目の先発に臨み、6回1/3を6安打3失点(自責3)で黒星を喫したヤンキース田中将大投手。味方が先制した直後の7回に逆転2ランを浴びて敗戦投手となった右腕は、試合後に自身のツイッターを更新し「オリオールズ戦に登板してきました。今シーズン1敗目を喫してしまいました」と、この日の登板を報告した。
オリオールズ先発キャッシュナーとの投手戦となったこの日。互いにスコアボードに「0」を並べたが、ヤンキースは6回にジャッジが2戦連続アーチとなるソロ弾で先制。7回のマウンドに戻った田中は、虎の子の1点を守り抜きたいところだったが、先頭スクープに中前打、続くジョーンズに左中間へ逆転2ランを運ばれた。右腕は「大事な勝負所で抑える事が出来ずに結果的にフラストレーションの溜まる投球になりました」と率直な気持ちをツイッターで吐露している。
だが、試合後にブーン監督が「回を追う毎にスプリットと速球はどんどんキレが増していった。今夜は全てがうまくいっているように見えた」と話した通り、田中自身も6回までの投球には手応えをつかんでいた様子。「投球の感触は前回登板よりも良くなってきているので、更に確率をしっかりと上げていきたいと思います」と次戦での活躍を誓った。
(Full-Count編集部)