平成ベストナインを選ぶ チームの中軸打者がズラリと揃う三塁手
他の顔ぶれとベストナイン候補
上記以外に700試合以上三塁を守った選手は6人いる。
小久保裕紀950試合(2041安打413本1304点58盗 打率.273)
A・バルディリス849試合(793安打93本387点6盗 打率.268)
松永浩美848試合(948安打77本368点95盗 打率.289)
森野将彦842試合(1581安打165本782点18盗 打率.277)
小笠原道大794試合(2120安打378本1169点63盗 打率.310)
鈴木健780試合(1446安打189本797点15盗 打率.278)
これらの実績を勘案し、ベストナイン候補としては、以下の3人を挙げたい。
1位 中村紀洋
2位 村田修一
3位 江藤智
三塁手はやはり守備よりも打撃を重視したい。そうなるとこの3人が上がってくる。平成を代表するスラッガーだ。この3人は三塁守備での評価も高かった。
新井貴浩や小久保裕紀、小笠原道大のように一塁など他のポジションでの出場が多い選手はベストナインには挙げにくい。中村剛也はタイトル数では抜群だが安打数が少なく、守備での評価も低い点で上記3人に次ぐ評価とした。
(広尾晃 / Koh Hiroo)