育成出身の中日・木下雄が3者凡退デビュー 8回に登板、最速150キロマーク
8回にマウンドに上がり、関根を左飛、佐野を中飛、倉本を一ゴロ
中日の木下雄介投手が、1軍デビューを果たした。15日、敵地・横浜スタジアムで行われたDeNA戦。この日、又吉克樹投手に代わって出場選手登録された木下雄が8回に登板し、1イニングを3者凡退に封じた。
5点ビハインドの8回、公式戦初のマウンドに上がった木下雄。先頭の代打・関根を左飛に打ち取り、最初の打者を斬った。続く代打・佐野は147キロの真っ直ぐで中飛。倉本への初球にはこの日最速の150キロをマークし、2球目のフォークで一ゴロに斬って取り、初登板は打者3人で片付けた。
2016年の育成ドラフト1位で中日に入団した右腕。育成選手として春季キャンプ、オープン戦とアピールを続け、開幕直前に支配下契約を勝ち取った。開幕1軍こそ逃したものの、巡ってきたチャンスで見事なピッチングを見せた。
(Full-Count編集部)
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