田中将大、5回今季最多7失点で降板 自身4戦連続被弾、味方守備の乱れも
立ち上がりから失点、5回に痛恨3ラン被弾
ヤンキースの田中将大投手が17日(日本時間18日)の本拠地マーリンズ戦で5回を投げ、今季最多7失点で降板し、3勝目はならなかった。
立ち上がりからマーリンズ打線につかまった。初回、先頭のディートリッチに右前安打、ロハスに四球で一、二塁のピンチを招くと、カストロの左前適時打で先制点を献上。さらにボーアの左前安打で無死満塁となると、リアルミュートの打球を遊撃手のグレゴリアスが一塁へ悪送球。これで2人が生還し、この回3失点を喫した。
さらに2回は先頭メイビンのセーフティーバントを捕手のサンチェスが一塁へ悪送球。記録はヒットとエラーで無死二塁となると、1死三塁となった後、ディートリッチの打球に対し、二塁ウォーカーがグラブに当てるも捕球できず、追加点を許した。
3回はこの日初めて3者凡退に仕留め、4回も1死からテリスに左翼線を破る二塁打を浴びたが、後続を断って無失点に。しかし5回、2死からカストロに三塁内野安打、ボーアに四球で一、二塁とすると、リアルミュートに右翼へ3ランを浴びた。田中は今季4試合連続の被弾となった。
ヤンキース打線も5回まで無得点。田中は5回83球を投げ、8安打5奪三振3四死球7失点(自責6)でマウンドを降りた。防御率は6.45となっている。
(Full-Count編集部)