怪物ジャッジが「歴史的本塁打」 マグワイア超えの史上最速ペースでHR量産
ブルージェイズ戦で5号ソロを放ったヤンキース・ジャッジ
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が19日(日本時間20日)の本拠地ブルージェイズ戦で5号ソロを放ち、チームの4-3勝利に貢献した。これについて球団公式サイトは25歳の強打者がマーク・マグワイアを超えるペースで本塁打を量産していることを伝えている。
ジャッジは3-2と1点リードで迎えた7回1死走者なしの場面で相手2番手クリッパードから左翼席へ5号ソロを記録。ヤンキースに貴重な追加点をもたらした。ヤンキースは8回に1点を返されたが、リードを守って勝利した。
メジャー2年目の昨季、52本塁打で本塁打王と新人王に輝いた“怪物”ジャッジ。球団公式サイトは試合後、「アーロン・ジャッジは新たな歴史的本塁打を放った」とレポートし、ここまでマーク・マグワイアを超えるペースで本塁打を量産していることを伝えた。ジャッジはここまでキャリア通算199試合で61号を記録しており、これは1987~88年のマグワイアの204試合を抜いて最速ペースだという。
ジャッジは記事の中で「すべての試合に勝ちたいだろうが、4月19日だ。まだ序盤だよ。僕たちにはまだやるべきことがたくさんある。改善すべきことが多くあるんだ。小さなことに取り組んでいけば、目標に達することができる」と語っており、今後の飛躍を見据えていた。