どっちがスゴイ!? ド軍遊撃手が1試合に2度の美技「なんて動物的なんだ!」
ヘルナンデスが1試合に2度ソックリ好捕でヒット阻止
ドジャースの控え野手キケ・ヘルナンデスが1試合に2度のスーパー守備を披露した。23日(日本時間24日)の本拠地マーリンズ戦に「2番・遊撃」でスタメン出場。2回と3回に美技でヒットを防ぎ、2-1の勝利に大貢献。偶然にも、まるでデジャヴのような2度のソックリ好捕に、MLB公式ツイッターでは「どっちがスゴイ?」の問いかけとともに動画を公開した。
まず1つ目は、0-0の2回2死一塁の場面だ。ドジャース先発ビューラーがフルカウントから投じた8球目速球を、マーリンズのロハスが振った。バウンドしながら二遊間へ向かった打球は、そのままセンターへ抜けるかと思われたが、遊撃を守るヘルナンデスが中堅浅めの位置で滑り込みながらキャッチ。立ち上がるや否や一塁へ送球し、見事アウトを奪った。
続いては、同じく0-0のまま迎えた3回1死走者なしの場面。マーリンズの主軸カストロの打球は、本塁付近で大きくバウンド。その勢いのまま、真っ直ぐ二塁ベース上を抜けてセンター前ヒットになるかと思われた。が、ここでも疾風のように現れたヘルナンデスが、足から滑り込んで打球を“強奪”。体を反転させながら一塁へ矢のようなストライク送球でアウトに仕留めた。
2つの驚愕プレーの動画を、MLB公式ツイッターは「キケ・ヘルナンデスがゴールを守る」とアイスホッケーのゴーリーになぞらえて紹介。「どっちがスゴイ?」とファンに問いかけると、コメント欄には驚愕と称賛の声が集まった。
「2番目だね」
「2番目のは単純に…どうやって?っていう感じ」
「間違いなく2番目!」
「送球がより難しいから2番目。アメージングプレー」
「ワオ」
「両方とも驚異的だね」
「なんて動物的なんだ!」
「MLB最高の遊撃手」
「キケにできないことってあるの?」
「ヘルナンデス>バエス」
どうやらファンの声は2番目のプレーを推しているようだが、果たしてアナタが選ぶのはどちら?