ヤンキース指揮官が敵地で受難…ユニホーム着用時に身分証明を求められる
試合後の記者会見からクラブハウスへ戻る途中にハプニング
ヤンキースは28日(日本時間29日)、敵地エンゼルス戦に11-1と大勝したが、今季から指揮を執るアーロン・ブーン監督に思わぬ“災難”が降りかかった。試合後の記者会見からクラブハウスへ戻る途中、エンゼルスタジアムの警備員に身分証明書の提示を求められたという。地元紙「デイリーニュース」が報じている。
まさかのハプニング発生だ。先発した田中将大投手の好投もあり、11-1の大勝で8連勝を飾ったヤンキース。試合後に笑顔で記者会見に臨んだブーン監督は、担当記者らと一緒に会見が行われた部屋からクラブハウスまで歩きながら移動したが、ここでまさかの事態が起きた。試合終了直後でまだユニホームを着たままの指揮官に対し、球場の警備員が身分証明書の提示を要求。チーム関係者が「この方はヤンキースの監督です」と制するのを尻目に、ブーン監督は笑いながらクラブハウスへ引き上げたという。
記事では「試合後は選手の家族らで混雑するため、警備員が職務を果たすことが非常に困難な状況になる」と注釈を加えたが、就任1年目の新監督はまだ敵地での認知度は低いようだった。
(Full-Count編集部)