「銀河系最高」三塁手アレナドの“鬼肩” ファウルゾーンから反転ジャンプ送球で…
一塁へ驚異のダイレクト送球、MLB公式ツイッターが動画紹介で「なんてスロー」
メジャー屈指の強打者にして、ナンバーワンの守備力を持つ三塁手としても知られるロッキーズのノーラン・アレナド内野手は、今季序盤も“通常営業”を続けている。28日(日本時間30日)の敵地マーリンズ戦では、驚異的な肩の強さを見せつける美技を披露。MLB公式ツイッターが動画を公開すると、ファンからは「銀河系最高の三塁手」という声もあがった。
1-4で迎えた7回だった。2死走者なしでマーリンズのアンダーソンの打球が三塁線へと転がった。アレナドはこれを三塁ベース後方で逆シングルで好捕。体は流れ、ファウルゾーンへと入ってしまったが、ジャンプして、反転しながら一塁へとボールを送った。
苦しい体勢から投げられたとは思えない力強いボールは、勢いを失うことなくノーバウンドで一塁手のグラブへ。MLBナンバーワンの名手アレナドであれば難度の高いプレーではないかもしれないが、その強肩ぶりはやはり驚異的だ。MLB公式ツイッターが「ノーラン・アレナド、日曜朝のようにリラックス」とこのプレーの動画を投稿すると、ファンから称賛の声があがった。
「ナイスプレー」
「ノーランはリーグ最高の三塁手」
「ノーランは非常に良いね」
「ビューティフル!」
「ワオ、なんてスローだ」
「並外れている」
「銀河系最高の三塁手」
「彼は素晴らしい!!!」
今季ここまで4本塁打、12打点はやや少なめながら、打率.313をマーク。OPS(出塁率+長打率).944もハイレベルな数字だ。デビューから6年連続のゴールドグラブ賞受賞なるかにも、大きな注目が集まる。