MLB公式、大谷「驚きの1か月」特集 米ファン「日本では本物の神に違いない」

ファンも絶賛「ここまでの彼を見ることは至福」

 トラウトはこの月、打率.289、出塁率.346、長打率.533、2本塁打という成績をマーク。シーズンではリーグ最多の129得点に加え、打率.326、30本塁打、83打点、49盗塁の活躍で新人王と盗塁王に輝いている。

 ただ、特集では「これはオオタニがトラウトのように新人王を獲得できる証拠とは言えない。まだ12試合なのだ。だが、間違いなく素晴らしい船出だ」と高く評価。「Cut4」は公式ツイッターでも大谷の1か月間の衝撃のデータを紹介しているが、これに地元のファンも大興奮している。

「彼は日本では本物の神に違いない」
「なんてことだ。彼はカブスと契約すべきだった」
「ここまでの彼を見ることは至福」

 そして、大谷の写真の首から上をヤギの写真に置き換えるものや、ヤギの絵文字に「ani」の3文字を加えるものもあった。ヤギは英語でGOAT。ツイッターやインスタグラムで、現地ファンは「Greatest Of All Time(史上最高)」を意味するときに、ヤギの絵文字を頻繁に用いる。ヤギの絵文字に「ani」を加えると「Goatani」となり、「オオタニ史上最高」の造語となる。

 早くも現地のファンから史上最高の呼び声も上がる大谷。記事では「これにより、ある疑問が投げかけられるのだ:5月はどうなるのだろうか?」と投げかけた上で、「我々は既にオオタニが101マイルを投げる姿を目撃している。いつの日か彼の球速にフィルターをかけなければならない時が来るのだろうか? まだ対戦していないサイヤング賞投手たちも多く残っている。オオタニの今後を大胆に推測していこうではないか」と締めくくっている。

 左足首捻挫からの復帰戦となった1日(同2日)の本拠地オリオールズ戦は、痛烈な二塁打を放ち4打数1安打。打率は.333となった。大谷は5月にどんな躍動を見せてくれるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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