大谷、ブーイングを”沈黙”に変える快投 LA紙「マ軍ファンが嘆く根拠示す」
ここまで二刀流で好成績「ほぼ全球団がオオタニを欲しがった理由」
また、敵地セーフコ・フィールドのファンは大谷がマウンドに上がるとブーイングを浴びせたが、地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」は「彼がマリナーズのユニホームを着ていないことをシアトルのファンが嘆く十分な根拠を示した」とレポートしている。この日、ブーイングはイニングを追うごとに鳴り止み、大谷が降板する時に再び大きくなった。
大谷はここまで打者として20試合に出場し、打率.339、4本塁打、14打点をマーク。投手としても5試合に先発して3勝1敗、防御率4.10の成績を残し、二刀流を見事に成功させている。同紙は「それが、ほぼすべてのメジャーリーグのチームがオオタニを欲しがった理由だ。マリナーズは有力候補の1つだとみられていたが、オオタニはエンゼルスを選び、球界を驚かせた」と報じている。
期待を裏切らない活躍を見せつける二刀流ルーキー・大谷翔平。予期せぬ負傷でわずかに躓いたが、順調にスターへの階段を上っている。
(Full-Count編集部)