大谷翔平は打者、投手「どちらが優れてる?」 “究極の二択”米で議論に
ツイッターのアンケートでは打者がわずかに優勢
一方、今季で17シーズン目を迎えるエンゼルスのアナウンサーを務めるホセ・モタ氏は打者・大谷を評価した。打者としてスランプのない打撃内容に焦点を当て、試合前の段階では「彼は10得点を記録し、得点圏打率は.500。2アウトで得点圏に走者がいる場合は5打数5安打10打点を記録している。打者の方が優れていると思う」と勝負強い打撃を評価している。
同番組の公式ツイッターも「現在のショウヘイ・オオタニは打者と投手、どちらが優れている?」とアンケートも実施。最終結果は打者・22%、投手・13パーセント、どちらも最高・65%。打者としての出場試合数が多いのは当然だが、インパクトを残している点で打者が優勢という結果となった。
そして最後に同番組はエンゼルスのマイク・ソーシア監督にも投手・大谷、打者・大谷の究極の選択を尋ねている。ソーシア監督は「彼は両方で貢献している。彼が先発した試合は1試合を除いてすべて勝っている。打撃でも勝利に貢献していることは間違いない。幸運にも我々は選ぶ必要がない。両方で起用することができる。彼はグレイトだよ」と、23歳のルーキーが挑戦する二刀流を称賛し投打共に認めた。
メジャーでは前例のない才能を持った日本人ルーキーが見せる二刀流の活躍。結果を残し続けるたびに、この議論は何度も繰り返されるだろう。シーズンが終了した時に米メディアは打者・大谷、投手・大谷のどちらに評価を下すのか注目だ。
(Full-Count編集部)