阪神、能見が4回8安打9失点でKO 初回に3本塁打を浴びるなど炎上
ここまで3試合に登板し0勝1敗、防御率7.53
阪神の能見篤史投手が11日、敵地・マツダスタジアムでの広島戦に今季3度目の先発マウンドに上がった。初回に3被弾するなど4回8安打9失点KOで降板となった。
プロ14年目のベテランが初回からカープ打線の餌食となった。1死から菊池、バティスタに2者連続ホームランを許すと、2死一塁から安部に適時三塁打、石原には左翼席へ2ランを浴びるなど初回に一挙6失点。さらに2回はバティスタ、新井のタイムリーなどで3点を許した。
2回までに9失点の能見は3回もマウンドへ。先頭の石原に左前打を浴びると、投手のジョンソンに四球を与え無死一、二塁。だが、田中を遊ゴロ併殺に打ち取り、続く菊池を三振に仕留めなんとか無失点で切り抜けた。
4回はバティスタ、鈴木、新井を3者凡退に抑えたが、その裏の打席で代打を送られ降板となった。能見はここまで3試合に先発し0勝1敗、防御率7.53と苦しい投球が続いている。
(Full-Count編集部)