大谷の打撃技術、通算3319安打の敵将も認める「言うまでもなく素晴らしい」
打撃技術に脱帽「甘い球が来れば、彼はヒットにしてしまう」
モリター監督はさらに「彼はチェンジアップを捉えて二塁打にした。少し高めに浮いたところを、彼は見逃さなかった。ヒルデンバーガーのシンカーが沈まないのを見たことはなかった。それで一巻の終わりになってしまった」と続けたという。2人の投手の失投を完璧に捉えた大谷の打撃に脱帽していた。
大谷はこれで打率.354、5本塁打、16打点。長打率は.677で、OPS(出塁率+長打率)は1.077とメジャートップクラスの数値だ。
モリター監督は記事の中で「我々は彼が危険な存在だと知っている。慎重に投げなければいけない。彼に内角を意識させたいが、間違いなく、彼には打撃面の技術がある。甘い球が来れば、彼はヒットにしてしまう」とも話している。
レジェンドも認めた大谷の打撃技術は紛れもなく本物。投打に止まらない活躍を見せ、“オオタニフィーバー”は全米で拡大の一途をたどっている。
(Full-Count編集部)