大谷、5号ソロは126M弾 8.07秒での二塁到達「大半の選手なら単打」
ともに外角へのボール「スカウティングレポートとは異なるもの」も…
また、同サイトは大谷が第2打席で放ったタイムリーの二塁到達タイム8.07秒はエンゼルスの今季最速を記録したことに触れ「大半の選手なら、単打となっていただろう。しかし、最高で秒速28.9フィート(約8.8メートル)を記録したオオタニは、一塁ベースを周って二塁に8.07秒で駆け込んだ」と称賛している。
快足を飛ばして奪った適時二塁打、126メートルの特大弾はともに外角球だったことにも触れ「それは内角高めを狙うべきというスカウティングレポートとは異なるものだ」と言及。内角球を頭に入れながらも、状況によって反応した大谷の対応力も称えている。
本人は試合後、これまでの結果によって、相手の攻めが内角中心から外角中心に変わってきたことについて聞かれ、「頻度としては(シーズン)序盤は(内角攻めが)多かったので、そこでそれなりの打率はキープできてましたし、それなら外でどうなのかなというのを相手も試しながらではないですけど、やってくるのかなと思うので、まだ自分への配球に関して確立できてないのかなと思います。僕自身も把握できてないと思います」と話している。
ここまで打者として19試合に出場し打率.354、5本塁打、16打点と開幕から快音を響かせている二刀流。打ってはメジャーの猛者たちにも負けない長打力を見せ、走ればチームナンバーワンの脚力を見せている。圧巻の活躍を見せる「打者・オオタニ」は、すでにメジャー屈指のスラッガーといっても過言ではないだろう。
(Full-Count編集部)