前田健太、自己ワーストタイ被安打9で3敗目 5回途中5失点、ド軍は借金6
無念のKOで防御率4.75まで悪化
ドジャースの前田健太投手は11日(日本時間12日)の本拠地レッズ戦に先発。5回途中9安打5失点5奪三振の乱調でKOされ、3敗目(2勝)を喫した。被安打9は自己ワーストタイ。5回に2ランを浴び、無念の降板となった。
前田は初回、先頭ウィンカーにライトへの二塁打を浴びると、暴投で走者を三塁へ進めてしまう。ボットにセンターへのタイムリーを浴び、先制点を奪われた。さらに、ジェネットはライト前ヒット、シェブラーは四球で2死満塁の大ピンチ。しかし、ここはバーンハートを右飛に仕留め、1失点で切り抜けた。
2回は3者凡退と立ち直るも、3回は先頭ペラザにレフトへの二塁打を浴びると、1死三塁からジェネットにレフトへのタイムリーを浴びて2失点目。その後、2死一、三塁からバーンハートにもタイムリーを許して、0-3とリードを広げられた。
4回は再び3者凡退。しかし、立ち直ることが出来ない。5回はフルカウントから先頭ボットを歩かせると、続くジェネットにはスライダーを右翼ポール際に運ばれ、痛恨の2ラン被弾で5失点。その後、2死からバーンハートに二塁打を浴びたところで降板となった。
ドジャースは2-6で敗れて2連敗。16勝22敗で借金6となった。前田は104球を投げてストライクは64球。防御率は4.75に悪化した。