母の日登板の大谷翔平 ツインズ打線を手玉 4回終えて2安打9K無失点
2回2死目から打者8人連続凡退中
エンゼルス大谷翔平選手が13日(日本時間14日)、本拠地でのツインズ戦に先発し、相手先発ロメロとの投手戦を繰り広げ、3回を終えてスコアレスの同点。4回も3者凡退に仕留めて9奪三振を記録。ここまで打者8人を連続で退けている。
初回、先頭ドージャーに三塁手のグラブを弾く内野安打を許したが、後続3人を打ち取って三塁を踏ませず。2回も1死からモリソンの打ち損じが二塁内野安打となったが、後続2者を連続で三振に斬って無失点。3回は3者連続三振に仕留めた。
ここまでで今季通算39奪三振とし、1962年にボー・ベリンスキーが記録した投手デビューから6戦で38奪三振という球団記録を塗り替えた。
相手先発のロメロも1歩も譲らぬ好投で、3回を終えて0-0の同点。4回のマウンドに戻った大谷は、先頭エスコバーを1ボール2ストライクから5球目85.9マイル(約138キロ)スプリットで右飛とすると、続くロサリオは1ボール2ストライクから5球目99マイル(約159キロ)高め速球で空振り三振。最後はガーバーを2ストライクから3球目88.7マイル(約143キロ)スプリットで空振り三振に斬った。
(Full-Count編集部)