日ハムの『15万人で作るつまようじアート』 GW開催5日間で1万人以上が参加
栗山監督の1本目からスタート、東京ドームでも参加可能
北海道日本ハムは、球団の北海道誕生15年目を記念した『15万人で作るつまようじアート』の作成を5月2日の楽天戦から札幌ドームでスタートさせた。栗山監督の“第1本”から始まったこの企画には、ゴールデンウィークに開催された5試合で1万500人の来場者が参加した。
特設ブースは札幌ドーム三塁側コンコースの奥にスペースに設置された。開場直後から多くの来場者が立ち寄り、発泡スチロール製のキャンバスに色づけされたつまようじを差し込んでいた。
今後は北海道内での主催試合やファイターズ主催イベントで参加者を募るが、5月15、16日に東京ドームで行われる埼玉西武戦でも実施される。
252個のキャンバスにそれぞれ600本のつまようじが差し込まれ、すべてを組み合わせると縦2.1メートル×横7.2メートルの特大アートになる。ファン参加型のシリーズ横断プロジェクトとなるだけに、栗山監督も「こうやってファンのみなさんと一緒に作り上げるものがあるのはうれしい。ぜひ参加してください」と呼びかけた。
球団公式サイト内の特設ページでは進捗状況を報告している。完成品は「北海道シリーズ2018 HOKKAIDO be AMBITIOS」開催中の7月27日にお披露目される予定。つまようじ1本は細くても、15万本が集まれば立派なアートになる。完成が楽しみだ。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)